ぷかぷか

よく、眠れますように。

2018-01-01から1年間の記事一覧

12月

人混みの中でぶつかってしまった時「すみません」の言葉がすぐ出てこなくて嫌な人になってしまうのってもう何回目だろう。逆に舌打ちをされて、悲しくなるのも。寒くなって着込む枚数が増える度に、自分がなんだかすごく冷たい人に思えてきてしまう。元々優…

10月

10月は秋と冬が半分こになった香りがして好き最近は幸せなことが立て続けにおこっていて嬉しい。こんな時必ず、後から悪いことが起きるんじゃないかと不安になってしまうのも私の悪い癖だな。幸せなことは幸せだとそのまんま受け入れてあげられるだけの余裕…

9月

9月になり始めたのにまだ涼しくなくて暑さばかりが残っているね私は冬が好きだからはやくこないかな、9月になった途端色々としなくてはいけないことや、したいことがたくさん増えてしまったそんなことをしていくうちに今年もあっという間に終わるんだろうな…

8月

夏ももう終わりですか。夏はもうやっと終わりですか、死にますか。私は夏があまり好きではなくて、というのも暑いし、人は馬鹿だから自分の過ちを夏のせいにしてしまうし。ラムネを飲んだり、スイカを食べたり、手持ち花火をするあたりまではよかったよ。そ…

0624

人は人になんとかしてもらいたいから相談するんだろうね、なんとかしてくれるであろう相手に。でも答えはもうきっと自分の中にあって、その答えを位置づける為に同じ答えを言うであろう人に相談するんだろうね。やっぱり私の答えは間違えてなかったって思い…

ダンボール

いよいよ、明後日はお引越し日仕事から帰ってきてから、今までずっとダンボールに荷物を詰めてた。どんどん空白になってく部屋を見てるとなんだか不思議な気持ちになってくる。ここに私はいたんだよなあ、みたいな疑問形になってしまう。空っぽになるのは簡…

よるのふくらみ

尾崎世界観が読んでいたので、興味本位で読んでみた。めくるページが止まらなくなって、なにこれすごい嘘でしょ が後から後へと続いた内容がどうしようもなく懐かしくてズキズキした最後のページに書いてある彼なりの、解説がすごく頭に残ってる「ビジネスホ…

紫陽花

紫陽花が綺麗で遠回りして帰ってしまうお散歩する回数が増えて嬉しい何分かおきに通過する電車の音と、自転車と、スーパー帰りの同棲カップル、1度も行けなかったラーメン屋さんに、いつもお香の香りがするBAR、廃墟みたいなラブホテルと、どこから吹かれて…

長めの題名にしたらクリープハイプみたいになるかな

6月の本、今さっき読み終わったの梅雨にはふさわしいような、生ぬるくて気持ち悪くて居心地が悪いのにずっとそこにいたくなるような本だった。毎日の日々の生活の中で、変わり映えのしないものと変わってしまうものの、二種類がある変わってしまうものは、私…

ここ最近の私はすごく不器用でうまく生きていけない、生き合えない寂しさとか悲しさとかその感覚に飲み込まれて、それを理由に逃げていただけなんだと思った。そもそも私には、好きに生きていた、というより、好きに逃げていた、が正しい。気がつかなかった…

0505

なににも縛られてないはずなのに生きづらくなってしまってた白と黒かしか信じられなくて、グレーゾーンは許さない極端な私だっただから私はきっとパンダが好きだしシャンシャンもいつかは見てみたい中途半端がなによりも嫌いでいるのに、中途半端にしてしま…

0429

きっとこれからもまだ少しの間はマッシュの黒髪色白ボーイがモテるんだろうしYouTuberは増え続ける同じ髪型、同じ服装、片耳ピアスが増え続けて私は好きなものが減っていくんだとその度に悟るつまんない。きっと爽やかボイスは女に支持されすぎていくし、「で…

0428

気付かないふりをする優しさが好き、愛そのものな気がして暖かいどうしたの?なにかしたの?は言わないでなにかあったら話しは聞くからねとだけいう不器用さが好きなんだよそれめっちゃありがとうって思うめっちゃ好きってなるとりあえずアイス食べる?って…

夕方の私

木曜日あたりの夕方はちょっぴり優しい。みんな少しずつゆっくりで、少しずつやさしい。カレーライスの匂い餃子の匂いどこにもあるような、匂いといっしょに家路につく。夕方になると突然実家に帰りたくなる。本当にどこでもドアがあったのなら私はきっと実…

0423

ありきたりなラブソングを耳に無理やり詰め込んで、渋谷まで揺られていきたかった。私は渋谷が嫌いだ、激しくて、ドキドキして、目眩がする。友達と行った初めてのクラブ甘いお酒重低音のリズムと知らない人と話す異世界みたいな現実始発を待つ音充電のない…

0421

私は何かあるごとに髪の毛を切るそして染める失恋した時、転職した時、実家を出た時もそうだった。私はいつも、なにかに変わりたかった。変わりたくて、変わりたくて、私じゃないなにかになってみたくて、仕方がなかった。そんな衝動が私の中で渦をかいてい…

私の朝

朝起きて、毎日空が明るいことに安心する。失恋した日の夜はどれほど朝が来ることを望んだか知らない。どれほど静寂で凍りきった夜を恨んだか、私は知らない。寝ぼけたままカーテンを開けて晴れなのか、雨なのかを確認する。雨でも特になんとも思わないのだ…