よるのふくらみ
尾崎世界観が読んでいたので、興味本位で読んでみた。
めくるページが止まらなくなって、なにこれすごい嘘でしょ が後から後へと続いた
内容がどうしようもなく懐かしくてズキズキした
最後のページに書いてある
彼なりの、解説がすごく頭に残ってる
「ビジネスホテルのユニットバスで、お湯に浸かりながらよるのふくらみを読む」
「どんなに繋がっていても相手を疑ってしまう瞬間がある。繋がっていたことすら信じられなくなってしまうとき、信頼が甘えに形を変えて裏切りや憎しみに取り囲まれるとき。」
「窪さんの作品を読むと、誰かと繋がっていたくなるから困る。諦めていた本当のことに向き合ってしまいそうで苦しくなる。そして、そのことについて安心する」
この一文を読み終えたあとはもう本を抱きしめるしかなかった。
いいな、本は。
紫陽花
紫陽花が綺麗で遠回りして帰ってしまう
お散歩する回数が増えて嬉しい
何分かおきに通過する電車の音と、自転車と、スーパー帰りの同棲カップル、1度も行けなかったラーメン屋さんに、いつもお香の香りがするBAR、廃墟みたいなラブホテルと、どこから吹かれてきたかわからないシャンボン玉
ただ歩いてるだけなのに、お気に入りが増えていく
内緒にしておきたい場所も増えた。
散歩好きな人が好きだよ、くだらない話しをして歩きたい、本当にくだらないやつ、
長めの題名にしたらクリープハイプみたいになるかな
6月の本、今さっき読み終わったの
梅雨にはふさわしいような、
生ぬるくて気持ち悪くて居心地が悪いのにずっとそこにいたくなるような本だった。
毎日の日々の生活の中で、変わり映えのしないものと変わってしまうものの、二種類がある
変わってしまうものは、私の好きなものばかりで、好きなことばかりで、好きな人ばかりだ
逆に変わり映えのしないものは、変わってもいいものばかりで、なんなら変わりたいと思っている部分でもあった。
それを見つめたり引っ掻き回したりしてるうちに私はまだまだ子供なんだと痛感する
人に影響を与える側になりたいと願ったのはいつからで、それを諦めたのはいつだろうな
優しい人、優しい言葉、その裏は怖いから覗かないようにしてた
小さい頃によく大きな石をひっくり返してはダンゴムシを見つけてたあの感覚に似ているの。
なんの話をしたいのか、今日はよくわからないな。
眠いのに眠れないの
白
ここ最近の私はすごく不器用でうまく生きていけない、生き合えない
寂しさとか悲しさとかその感覚に飲み込まれて、それを理由に逃げていただけなんだと思った。
そもそも私には、好きに生きていた、というより、好きに逃げていた、が正しい。
気がつかなかったことが多い、自分のことなのに、見落としてた部分が多かった。
自分が想像以上に傷ついていたことに、私が気づかなかった。気付かないふりをしていたし、それで良かった。
寂しさにつけ込んで泣き出す女が嫌いだった、
でも、もう充分すぎるくらい私は傷ついていた。
人を傷つけた、何度も迷子になった、誰にも言えない夜を過ごした、眠れない時に飲むブラックコーヒーの味も知った、無理やり吸った煙草は空白で泣けた
それでも、私はまだ私のままでどうにか生きたかった。
好きな感情は形を変えて間違える。
私にも、あなたにも、もう私たちには必要のない関係性で、それ以上にもう、どうしようもなかったんだ。
空も明るい、また人は間違える、それでいい。1人で歩ける、もうそれでいいよ。
0505
なににも縛られてないはずなのに
生きづらくなってしまってた
白と黒かしか信じられなくて、グレーゾーンは許さない極端な私だった
だから私はきっとパンダが好きだしシャンシャンもいつかは見てみたい
中途半端がなによりも嫌いでいるのに、中途半端にしてしまうことは多くて困ってしまう
はい と いいえ だけの決められた世界はつまらないのに、善と悪ははっきり決められているしもうなんのための世界
私たちの周りは矛盾だらけだよ
いつだって、そうだった。
0429
きっとこれからもまだ少しの間はマッシュの黒髪色白ボーイがモテるんだろうし
YouTuberは増え続ける
同じ髪型、同じ服装、片耳ピアスが増え続けて
私は好きなものが減っていくんだとその度に悟る
つまんない。
きっと爽やかボイスは女に支持されすぎていくし、「でも、そんな奴に限って裏ではめっちゃ遊んでるからな」って妬みが混ざった言葉は増えていくよ
死にたいって言葉はおはようと同じ頻度で見かけるようにもなる
ねえ君は死んだらなにになりたいの?
どうして物事がほとんど決められた世界なんだろう
歌い手は色恋沙汰で炎上するし
メンヘラはクリープハイプが好きだ
リストカットの写真はRTだけが伸びていくし
鎖骨を見せびらかす写真はフォロワーが増える
つまんない。
明日は晴れだって、
もう寝ようね。おやすみ。
0428
気付かないふりをする優しさが好き、
愛そのものな気がして暖かい
どうしたの?なにかしたの?は言わないで
なにかあったら話しは聞くからねとだけいう不器用さが好き
なんだよそれ
めっちゃありがとうって思う
めっちゃ好きってなる
とりあえずアイス食べる?ってなる
眠いね、ねよっか